電話でのお問い合わせは
TEL.03-6228-4506
TEL受付時間(月〜金)10:00〜17:00土日祝を除きます
コラーゲン分子の末端には、テロペプチド呼ばれる部分が存在しています。
コラーゲン同士がこのテロペプチドを介して結びつくことで(分子間架橋)コラーゲンは固まりとなり不溶性になります。さらに、この結合が増えると、硬く弾力性の少ない構造に変わっていきます。
実は、これは皮膚の老化に関係していて、若いときは、コラーゲン同士の結合が少なく、可溶性コラーゲンが多いのに対し、加齢とともにコラーゲン同士が結合していき不溶性コラーゲンが増え、肌の弾力性が失われていきます。
クレアシオンの化粧品は、ミリストイルサクシニルアテロコラーゲンを配合しています。
まず始めに、アテロコラーゲンとは、最も肌なじみが良いといわれる動物性コラーゲンの一種で肌の奥まで届く浸透性が特徴です。
他のコラーゲンに比べてアレルギー反応や拒否反応が起きにくいとされています。
もともとは火傷や皮膚欠損部の皮膚カバーとして医療用で応用されてきました。
角質層の潤いを保つ保湿作用や保護作用があり、結果として肌にハリを与える働きがあります。
このアテロコラーゲンを、『生きたまま』化粧品に溶けやすくかつ安定して配合させるために、特殊加工(タンパク質の化学修飾の一つであるミリストイル化、サクシニル化)したものが、ミリストイルサクシニルアテロコラーゲンです。
クレアシオンの化粧品は、コラーゲンの構造を壊すことなく、まさに『生きたまま』のコラーゲンを配合しています。
『生きたまま』のコラーゲンとは、どういうものでしょうか?そもそもコラーゲンは、人をはじめ動物に含まれるタンパク質の一種で、血管、腱、骨、そして、とくに皮膚に最も多く含まれています。
コラーゲンは左図に示すような、長いポリペプチド鎖3本がらせん状に組み合わさった、分子量約30万の非常に大きなタンパク質分子です。
卵の白身を加熱すると固まってしまい元に戻らないのを想像すると分かりやすいですが、タンパク質は、熱や化学処理に弱く、コラーゲンを元のまま化粧品に配合することは容易ではありません。
多くのコラーゲン入り化粧品は、性質を安定化させるために60〜70℃の熱処理によってエマルジョン化(乳化)させるために、長いポリペプチド鎖がバラバラになり、ペプチド断片になってしまっています。これでは、コラーゲンが本来もっている機能を発揮することはできません。
![]() クレアシオンWRセラムについて |
![]() PALGRACE WR トリートメントについて |